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いじめは無くならない [心学]

平成に入って“いじめ”問題がクローズアップされて、最終的に“いじめ防止対策推進法”が国会で議決された。
結果、見てみるといじめは止めようの議論に終始していると感じる。
無論、いじめ以前の幼児虐待は許されない。


人間は生物であるから、生存競争に勝ち残る事が生きていく上で最低条件であることを認めよう。
他者より勝ることを好むのは生存競争所以のことであり、それを否認すれば生存さえ叶わない。
単純に勝る為に選択していることがいじめに直結していることを忘れてはならない。

詰り“いじめ”は本能であると極論さえできる。
どうすれば、自殺が防げるかが問題なのだ。
いじめられる人が自身を“いじめられる人間”と思ってしまう所に、自殺する機序が生れる。
即ち、志を持っていれば自身をそう考えることはないはずだ。

逆に志を持つものは、いじめる心を持たないと断言できる。
子供にとって一番大切なものは志である。
それを学校教育では疎かにされている。

今の世の中で小さい子供に「大きくなったら何になりたい」と問う大人がどれだけ居るだろう。
小説「坂の上の雲」に出てくる主人公達は夫々が自身の将来について夢を語り合っていた。

彼らは聖人を目指し、菩薩を目指す教育、詰り心学を教えられて成長している。

世の議論は人と整合しないし、全くかみ合わないから、議論の為の議論に終始している。


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