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私の思想史6 [概要]

般若心経の理解に30年の歳月を要した。
最初、入門書を読んで解った気になっていたが、今ではその頃の事が恥ずかしい。
歩き遍路の人には般若心経を暗記することを奨めている。
歩みが進む毎に、頭の中を般若心経がグルグル回り、私が30年掛ったことが短縮できると考えているからだ。

20代の頃に仏教書をよく読み漁った。
その中で特筆するのが紀野一義著“現代に生きる仏教シリーズ”三部作である。
いのちの風光
佛との出会い
大悲 風の如く
の三冊をすりきれる程に読んだ。
是非、手にとって読むと、仏教の深淵に連れていってくれると思う。

20代後半に入ると、小説をよく読んだ。
1000冊は読んだと思う。
日に2~3冊は読んだろうか。
夏目漱石、志賀直哉、有島武郎、武者小路実篤、三島由紀夫、谷崎潤一郎、司馬遼太郎等々
ドストエフスキー、ヘルマンヘッセ、ロマンロラン、パールバック等々

当時は知らなかったのだが、自閉症者が自身について何者か分からない事が原因で自分探しをしていたのだろう。

小説の主人公を心に描いて、自分の生きるモデルにしていたのだろうと考える。
であるから、個人的には何千通りもの生き方が具体的に見えてくる。
実際にはひとつしか選べないのだが、結果理想をおいもとめることになる。


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