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2歳児保護:見つけた尾畠さん「ぼく、ここ」うれしかった [心学]

山口県周防大島町で3日前に行方不明になってい藤本理稀ちゃんを見つけたのは尾畠春夫さんだった。
先ず、2才児の心から見ていきたい。
幼児は祖父に連れられ、海を見る為に出かけての遭難だった。
母語が話せない幼児は母親以外に関心が行かない事に注目しなければならない。

十月十日母胎に居る間、母親の心音と体液(血液やリンパ液)の流音の環境で育った1才児は、関心が母親にしか行かないのが当然である。
祖父が母親から話して連れ出した事自体が問題であったのだ。
子供を授かった母親は、自身にしか関心が向かない我が子を想うべきである。

男女共同参画だか知らないが、政府・地方自治体・母親にその認識を強く持って貰いたい。
祖父は一連の対応をネットで批判されているが、尤もなことであると受け止める。
血が繋がっていると言うだけで、孫に特権は与えられない。

藤本理稀ちゃんは母親しか目が行かないのである。
これが生後間もない幼児の心の深淵を写す実態である。
祖父よりも藤本理稀ちゃんにとっては尾畠春夫さんの方が心の赴く存在であった。

祖父は何気ない気持ちで、孫にサービスをしてやろうと海岸を見に連れて出たのだが、そこに母親を伴っていなかったのは年甲斐が無いと言う他ない。
尾畠春夫さんは大分から藤本理稀ちゃんを探す為だけに無償で山口県周防大島町に来ている。
そして、祖父から礼をしたいと申し出られても、ボランティアにきただけだからと辞去している。

これこそ菩薩道の極みではないか。
筆者も若い頃、知らぬ事とは言え、自閉症で多くの方々に迷惑を掛けていて、掛けた当事者にお詫びもできないので、こうやって自身の分る事を社会に伝える事に使命感を感じている。
空の世界そのものだから幼児が山を登るのだという確信の知恵が湧き出たのであろう。

今回の行方不明事件で2才と78才、2人の心の深淵に触れる事ができた。
このブログを通じて、1人でも多くの方々に自身を見つめ直す切欠にして頂きたく思う。
こちらでもブログを更新しています。
http://hbar.seesaa.net/
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このブログと同じく力を入れていますので、楽しんで頂ければ幸いです。
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