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養子虐待 [教育]

今朝と言いますか、深夜1時にあいテレビを点けると、養子虐待の番組をやっていた。

これこそ、人が持つ心の琴線に触れる重大な出来事なので、心理学を書くと予告していたが変更した。

番組では虐待を受けた経験を持つ若い男女の悲痛な想いで埋め尽くされていた。


養子を貰うと言う事は、自身に子が無くて子供が欲しくて児童相談所で貰い受けたという事だ。

人の意思としては、ないものを貰うのだから、自身の分身として育てたくて貰ったんだと考える。

子供を育てた事の無い人が自身の分身に仕立て上げようとして思う道理に行かないのが現実だ。


そういう事は、筆者の如く70才(70才では分らないかも知れない)を前にして理解し得る事で若い人には分かろうはずも無いのは当然だ。

子供が欲しいと熱望して、その子供とひと時共同生活をして、児童相談所で訓練を受けて貰い受けたはずだ。

自身と他者の別は、可也齢を重ねた人でも難しい。


現実に筆者の母は老人ホームに入って貰っているが、母は70年近く筆者と付き合って我が胎を痛めた息子であるのに、息子の願いに反して、未だ甘えている。

92才にしてそうなのだから、人は我欲を意識するのも難しく、自制というのはとんでもないハードルであると言わねばならない。

92才にしてそうだから、子供を育てようと言う年頃の人に解れと言うのも無理な話だ。


人には意識があり、意思を持つ。

その意識も意思も千変万化するという事実を知らねばならない。

そこの表現が般若心経の空であり、無を出して森羅万象を解き明かす真理に辿り着くと考える。


児童福祉士にその教育をしなければ、この養子虐待は無くならないだろう。

現在の文科省による学校学習指導要領に従った教育を十二分に受けた一種公務員が破廉恥な汚職をする姿もそのあたりに垣間見える。

育てる子供が欲しいと願う人に、自身に対する確信を持たせようと考えれば(途方もない事)、これからこのブログで心理・宗教について述べようと考えているが、その辺りを吟味しない限り絶滅は困難だ。


ここらがこのブログで述べたい趣旨となる。


このブログと同じく力を入れていますので、楽しんで頂ければ幸いです

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