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心の構造 [概要]

釈尊は言っている

全ては識から始まる
次にその識を自身にとって何物なのか“名前”をつける
名前を付ける事によって、その識は自身に重要性を持つようになる
最後には、重要性を持った識から離れられなくなる

執着の誕生である。

釈尊は全ての苦は執着が原因であると断定した。
詰り、四苦八苦の原因は自身が持つ執着に原因がある訳だ。

脳におけるニューロンは五感から信号を受け取り、自身の輩を大脳皮質に探し、輩同士が集合する
これが記憶の実態であり、釈尊の言う所の名付けである。

現在、将棋界で活躍している藤井壮太の出現は、将棋に関する輩が神経核を創生した賜でもある。

こう考えると、苦も悪いものではなさそうだ。

多くの天才達が光り輝いている元をたどれば、識に執着してできた苦の発展したものである。
五百年前に明国で王陽明は「心の本体は楽しみである」と喝破している。
光り輝く姿こそ楽しみに他ならない。


苦は楽の種、楽は苦の種とよく言われる。
苦労して手に入れた楽こそが心の本体であって、安易な楽は苦しか招かない。この苦を釈尊は忌み嫌ったと考える。

苦の行く末をよく考えて、自らと我が子(子育て)の楽を手に入れようではないか。

次回は自身でどうにもならない事柄を取り上げる。

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