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心を育む教育のあり方 [概要]

松山市には平成19年4月に開館した「坂の上の雲ミュージアム」がある。
これは、現在愛媛県中村時広知事が市長時代にやっていた「坂の上の雲まちづくり」政策によりできたものだ。
小説「坂の上の雲」後書に「この長い物語は、その日本史上類のない幸福な楽天家達の物語である、やがて彼らは日露戦争というとほうもない大仕事に、無我夢中でくびをつっこんでゆく、楽天家達は、そのような時代人の体質として、前のみを見つめながらあるく、のぼってゆく坂の上の青い天に、もしひとつの白い雲がかがやいているとすればそれのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。」の一文に中村市長が感激して、選挙公約として発表して政策は始まっている。

この小説は維新直後の秋山好古の物語から始まっている。
以前紹介したように、好古は普通の子供が15才で四書五経を暗誦する所を10才でしている。
それでいて、その後は独学で師範学校へ進学している。

この事柄は現在の学校教育を揶揄しているともとれるではないか。
小学校1年生に「勉強好きか」と問うと「好き」と言う答えが殆どだ。
所が、2年になって同じ質問をすると「嫌い」と答える数が半数になる。
3年になると、大方が「嫌い」に変わる。


小学校高学年以上で勉強が好きと答える子供は1%程に変わるが、それらの子供は将来医者や科学者を目指す子供が多い。
嫌いにさせて、強いているのが現在の学校教育に他ならない。

道徳を必須科目にするらしいが、現在のやり方だと本当の道徳教育にならないと考える。
やはり、幕末に行われたように行うことが良いと考えるのだが、如何。
後は、必要に応じて自身で選択できるようになって行うのが良いと考える。

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