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教育は脳に対する働きかけだ [教育]

現代教育が児童・生徒に働きかけているのは、社会に出て均一な勤労者にさせようとしている。
均一な労働者が必要だったのは、高度経済成長期までであった。
その高度経済成長を遂げた雇用主である会社から出てきた人材要請は均一では無く個性であった。

半世紀に及んでそう叫ばれながら、文科省は相も変わらず、学校学習指導要領を作成し、児童・生徒に均一な人間になる事を強いている。
雇う側が少しは思っているかも知れないが、実際には望んでいる事が他にあるのにだ。
官僚は前例の無い事を嫌う。

そういう理由だけで、意味の無い行為を繰り返しているのみである。
政治家はもっと質が悪い。
これ程、財政赤字で身動きの取れない状態にも関わらず、財政再建なんて全く頭に無い。

徳川末期や太平洋戦争直前のような状態である。
明治の初めも、終戦直後も庶民は急激なインフレに苦しんだ。
あの解決策しか思いつかないのである。

教育の実質的に為すことは、脳への働きかけだけである。
それに忠実なのが「おめでとうございます!義務教育」である。
そして、それが最大の景気対策であると言っても過言ではない。

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