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心理学を構築した哲学 [心理学]

筆者は哲学者では無いが、若者達に「先ず、哲学をやりなさい」と言う。

現代哲学は自分を知る学問になっているからだ。

何を学んでも己を知っていれば、やっている学問と己との距離を知って、その学問が深く味わえるからだ。


元々、哲学はギリシャの「無知の知」を探究した哲人ソクラテスを祖とし、多くの弟子によって花開かせた。

ここでは、一昨日約束した通り、「心理学大図鑑」から心理学の形成過程としての哲学的ルーツの中で14人の哲学者若しくは神学者を紹介しているので、明日から一人ずつ紹介していくことにする。

哲学を学ぶ事は真の己を知る事にあり、その過程で心理学が創出してきたのは当然とも言える。


筆者は10回に及ぶ自身の思想史に書いてある通り、東洋思想それも仏教を己を知る学びとしてはしている。

現在の学校学習指導要領において、哲学が軽んじられる傾向にあるのを見て、日本の先行きを心配している。

江戸時代の藩校において、四書五経の素読が重んじられていたのだが、現行教育界は振り向きもしない。


小説「坂の上の雲」において、秋山好古は明治になって教育も受けず、独学で師範学校に進学している。

給費が良いからとて、士官学校へ行き、陸軍大学校にまで進学している。

その姿を見るに付け、現在の青少年が学校学習指導要領に振り回されて、醜悪な犯罪が多発しているのを危惧している次第である。

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生きる為の背骨を探索する [教育]

「おめでとうございます!義務教育」の要は生きる為の背骨を形成する事にある。
これは父親に学んで貰って、自らの背中を見せて我が子に教えさせる義務教育の根幹に当る。
これは、手元に心理学大図鑑と言う書籍があるので、この項目を追って人の心の背景を探る事から始める。
この書は心理学が哲学から分岐したもので、行動主義から心理療法へ移り、認知心理学へと展開している。
それは、社会心理学や発達心理学及び差異心理学へと展開されている。
それを順を追って、説明した後、我が青年時代に良く読んだ紀野一義による著作に言及する。
そして、最後にわが家の先祖供養をしている真言宗開祖空海弘法大師の思想を詳しく紐解きたい。
それを読み解くバックグラウンドには当然、朱子学等の東洋思想が入って来る事となる。
個人の思想では無いかと批判も出てくるかと考えるが、現在の陳腐な文科省学校学習指導要領よりは遥かに背骨に深く踏み込めると信じている。
勿論、制度教育の中に個人思想を入れろと主張する積りは毛頭ない。
しかし、提唱者が何も示さず、制度だけ提唱しても原在の制度教育のように伽藍洞になるのだけは避けたい。
もし、制度教育にするなれば、この分野だけで大勢の秀智を集めなければなるまい。
この国は実質存在する自衛隊さえ文言化できない国である事も自ら知り、変わらなければならず、変えなければならないのだ。
この所、マスコミを醜悪なスキャンダルで大騒ぎしている中で、自然災害は極まっているかに見える。
これも、人間の在り方が根底から問われていると襟を正さねばならないので、こういう論になる。




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養子を貰う心構え [教育]

養子を貰うと言う気になるのは、子供が欲しいと言う欲望を持つからに他ならない。

欲しいから養子縁組のみならず、トレーニング迄受けた上で虐待するのであるからお話にならない。

話にならないのが「心の深淵」に他ならず、こうやって二月書いているが、結論については5年は掛るだろう。


5年でも結論は出ないかも知れないが、先人達の知恵を紐解きながら分る範囲でやっていきたい。

どういう理由があるにせよ、自身の欲望である子供が欲しいのに、虐待をしてしまうのが人間である。

一番考えなければならないのは、養子に来てくれる子供も自身と同じ人間であると言う自覚を持つ事だ。


自身が人間であると言う自覚すら無いのが普通であろう。

我有りとすら、気付いていない人の如何に多い事か。

そういう意味で言えば、不幸に逢えばその不幸と向き合わねばならないので、自身に気付く。


学ぶ意味を自身を知ることが最終的な目的と書いた。

自身に合うもので良いから、養子を貰う前に徹底して学ぶことが最善なのかも知れない。

何を学んだら良いか分からなければ、仏法を学ぶと良い。


日本人の殆どは、先祖供養を仏式でやっているのでお世話して頂けるお寺とご縁がある。

仏式で無ければ、その家の供養する宗教を学べば良い。

縁のある修行者に頼んで、徹底的に学んで、それでも子供が欲しければ、養子を貰えば良い。


しかし、現実問題徹底的に学ぶと言う事は難しいでしょうね。

養子に限らず、人との触れ合いによって生計を立てるのだって同じことが言える。

只、誰も言ってくれないし、自身ではご縁にさえ気づかない。


このブログで教育を扱うのはそういう意味合いがある。

是非、役立てて欲しい。

もう一つ、子供を授かると言うのは大切にする者を頂くという意味合いがある。


筆者も、今年92才になる母親の介護をするようになり、大切にする人を持つ幸せを感じた。

70才を前にして、大事にする人を欲しいと願いだしたのは遅すぎたかも知れない。

しかし、思ったが吉日は大原則なので頑張りたい。





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養子虐待 [教育]

今朝と言いますか、深夜1時にあいテレビを点けると、養子虐待の番組をやっていた。

これこそ、人が持つ心の琴線に触れる重大な出来事なので、心理学を書くと予告していたが変更した。

番組では虐待を受けた経験を持つ若い男女の悲痛な想いで埋め尽くされていた。


養子を貰うと言う事は、自身に子が無くて子供が欲しくて児童相談所で貰い受けたという事だ。

人の意思としては、ないものを貰うのだから、自身の分身として育てたくて貰ったんだと考える。

子供を育てた事の無い人が自身の分身に仕立て上げようとして思う道理に行かないのが現実だ。


そういう事は、筆者の如く70才(70才では分らないかも知れない)を前にして理解し得る事で若い人には分かろうはずも無いのは当然だ。

子供が欲しいと熱望して、その子供とひと時共同生活をして、児童相談所で訓練を受けて貰い受けたはずだ。

自身と他者の別は、可也齢を重ねた人でも難しい。


現実に筆者の母は老人ホームに入って貰っているが、母は70年近く筆者と付き合って我が胎を痛めた息子であるのに、息子の願いに反して、未だ甘えている。

92才にしてそうなのだから、人は我欲を意識するのも難しく、自制というのはとんでもないハードルであると言わねばならない。

92才にしてそうだから、子供を育てようと言う年頃の人に解れと言うのも無理な話だ。


人には意識があり、意思を持つ。

その意識も意思も千変万化するという事実を知らねばならない。

そこの表現が般若心経の空であり、無を出して森羅万象を解き明かす真理に辿り着くと考える。


児童福祉士にその教育をしなければ、この養子虐待は無くならないだろう。

現在の文科省による学校学習指導要領に従った教育を十二分に受けた一種公務員が破廉恥な汚職をする姿もそのあたりに垣間見える。

育てる子供が欲しいと願う人に、自身に対する確信を持たせようと考えれば(途方もない事)、これからこのブログで心理・宗教について述べようと考えているが、その辺りを吟味しない限り絶滅は困難だ。


ここらがこのブログで述べたい趣旨となる。


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昨日の記事について [教育]

昨日書いた天才創出論は、政府が現在の教育制度を改めなくっても、個人でできると言う話でした。

義務教育でないから、ドメスティックバイオレンスは無くならないでしょうし、理想的には行かないかもしれません。

しかし、現況の中で教育費を気にしなくて良かったり、子供が天才で子供の時から稼いでくれたりするかも。


算盤の有段者になるだけで、様々な科目の理解度は飛躍的に上がります。

胎児の時から童謡で美しい母語に触れ、早い段階で国語に長けた子供になれば、これも同様でしょう。

将棋も教えたら、今の藤井聰太7段のようになるかも。


只、幾ら強くても年に4人しか棋士になれませんから、棋士の世界は狭き門でしょうね。

しかし、将棋を通じて様々な事柄が理解できるとしたら、様々な仕事に応用が効きそうです。

様々な場面を将棋の場面と比較できるようになれば、将棋の手筋が人生の手筋となるはずです。


基礎知識としての童謡・算盤・将棋と言うのは、学校の勉強より遥かに力を発揮するでしょう。

やる、やらないは個人の選択でしょうし、このブログを見ただけでも出来るでしょうが、親の試行錯誤は大きいでしょうが、我が子の為ですので頑張られる事をお勧め致します。

次のステップは人間の背中を作ることに論究しようと考えますので、心理学・宗教について詳述する予定です。


元々、このブログは「心の深淵」ですので、心の奥深く迄、筆者の知識が及ぶ限り書いて行こうと考えます。

おめでとうございます!義務教育については背中についての結論がでなければ、次に進めないので後回しに致します。

これ迄書いた事だけでも、どんな景気対策よりも効果があると信じますが、政府の対応や如何。





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我が子を天才にしたい!方法は簡単 [教育]

子供を天才にしたいのは、全ての親の願いだろう。

天才であれば、塾も予備校に通わなくて、思い通りの進学が出来、生き方ができる。

それも大した手間なしで可能だ。


妊娠4ヶ月から分かり易い童謡3曲位を毎日繰り返して聞かせる。

算盤を振ってカシャカシャと鳴らし、将棋の箱もカシャカシャと鳴らす。

母胎から出て来た時には、お母さんの心音と同様に童謡と算盤や将棋の駒の音に慣れ親しんでいるはずだ。


童謡は生れて直ぐにお母さんが子守唄として繰り返して聞かせてやる。

そうして、歌ってやる歌の種類を少しずつ増やしてやれば、幼児語ではなく、歌詞に出て来る言葉を覚える。

絵本や百科絵本等を使って、その言葉に意味づけをさせてやる。


お腹の中で聞いた親しんだメロディーや歌詞は直ぐに覚えて一緒に歌えるようになるだろう。

算盤や将棋の駒のカシャカシャと言う音も慣れ親しんでいるので、直ぐに興味を示すと考える。

起き上がれるようになった時に、玩具として大きな算盤を買い与える。


遊びとして、珠を弾くことから始めれば良い。

そうしている内に、珠を弾いて1+1=2の抽象表現を教えてやり、加算から始めて乗除も教える。

これを教える為には妊娠時にお母さんが算盤について学んでいなければならない。


一才になる頃には、加減乗除が出来るようになり、ひょっとしたら九九も算盤を頭に描いて言えるだろう。

将棋を始めるのは、何でも口に入れなくなってからが良い。

それまでは、将棋の箱は開かないようにしてガラガラと鳴らして遊ばせれば良い。


算盤を教えているので将棋のルールを覚えるのは早い。

丁寧に教えてやれば、直ぐに覚え、指し出すのも早いと考える。

胎内に居た時から慣れ親しんだ音であるから、間違っても開く状態の箱を与えてはいけない。


赤子は口に入るものは飲み込んでしまう癖があると考えなければならない。

こう言う風に子育てをすれば、そんなに苦労せずに天才が生れるというものだ。

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学ぶ意味 [教育]

佐藤一斎は言志耋録の中で、「学は自らを知る事である」と述べている。

彼は朱子学及び陽明学の研究者であったから、学びは当然自身の研究分野であったと考えられる。

朱子学は儒教に仏教的な要素が加わり、宋学が生れたものを朱熹が四書五経に纏めたものである。


陽明学はその朱子学に実存哲学を加えたもののように解釈をしている。

共に、聖人を目指す学問であり、その聖人とは孔子を指すと考えて良いであろう。

明治に近代国家を造り、あれ程兵が強かったのは、聖人を目指した若者が国造りをしたからであろう。


その議論は、今は無く、奇跡であるとか元勲が偉かったという議論しか出てこないのは悲しい。

結果として、子供達は優しさしか教えられず、虐めに逢った時、自らを卑下するしか出来なくなっている。

ここ最近では自殺すら多く発生している。


聖人になろうという志が子供を成長させた。

しかし、現代では将来の夢とか心を持つ子供の数が圧倒的に減った。

これは、時の内閣総理大臣が憲法改正等とどうでもいい事を自らの志として掲げているからに相違ない。


国家が何を目指すべきか指示さなければ、夢や志を持つ若者は育たない。

文科省は学習指導要領等の枝葉末節を教員に押し付けるよりも、何になりたいかの議論をさせるのが先だ。

学びたくなれば自ずと学ぶのが人である。


筆者は学生に「大きな本屋さんに行きなさい。そして、目の前の棚で目に付いた本がご縁」だとよく言う。

第一冊目に読む本は、その科目にとってインデックスとなってくれる。

そのインデックスに沿って学んでいくと良い。





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強い人 [教育]

現実に強い人は居る。
今話題の宮川紗江さんだ。
体操協会副会長塚原さんを相手に、譲歩を引き出そうとて記者会見まで行っている。

もっと強いのはイチロー選手であり、将棋の藤井聰太7段である。
イチロー選手のストイックな自身を制御する姿を見ると、年俸に対して真摯に向き合っている姿には敬服する。
あの姿あってこそ、球団が故障者リストにも入れず特別待遇をしていると考える。

藤井聰太7段も未だ高校一年生であるが、対局姿勢にブレがない。
普通、対戦相手に応じて勝負するものだが、一貫して自分を信じて戦っている姿が美しい。
例外(問題を起こす人達)もままあるが一流のアスリート達は強い人であると考える。

彼らに共通して言えるのは、自身の行った訓練を糧として自らに自身を持っている事である。
自らに自信を持つ事こそ、強い人の条件なのである。
自身に何の努力も無ければ、自信の生れようもないというのは言い過ぎだろうか。

この世に生を受けただけでも尊い事であり、自信を持たねばならない。
しかし、幼児期に躾と称してその人格を否定するような扱いを受ける幼年時代を送る人が多い。
それが自らの強さを否定し、虐めによって自殺へと導くのだ。

両親が先ず分らねばならない所にも、おめでとうございます!義務教育を提唱する理由がある。
両親を教育しなければならない。
弱さが全ての悪を産んでいる。

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強い人を造る [教育]

昨日のSNS虐めでも書いたが、虐めをするのは心の弱い人が為す行為である。
同時に虐めに負けるのも、虐めに心が折れる弱さを持つから負けるのだ。
それでは、心の強い人はどうすれば造れるのだろう。

人が生きて行く為には、何らかの意味で強くなければ生きていけない。
例え弱い心を持っていても、何らかの強みを持つ必要があり、最も手近なのが虐めである。
虐める方は強いと錯覚してしまう。

錯覚でしか無いのだが、自分が強者と思い込み、虐めを受けた側が弱者と言う関係ができる。
強者とは、あの尾畠さんのような人の事を言うのであり、決して虐めを行う人でないと断言する。
虐めで強者となったつもりでも、他の人に虐められたら弱者と成り果ててしまう。

釈迦のように大勢の人々を救う願いを持つ事は難しいけれども、尾畠さんのようにならできる。
最近の教育を俯瞰して見ると、優しさは教えるが強さを教えていないように見える。
真の強者となって、謙虚に生きれば自ずと全ては集まってくると信じる。

真の強さを持つ事を教えねばならない。
それが真の虐め対策である。
「心の本体は楽しみにある」と王陽明は言った。

強くて楽しい人生を教育で具体的に教えねばならない。

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SNS虐め [教育]

昨夕、TBSの報道特集でSNS虐めされた少女が自殺について特集されていた。
何故、虐めに対する評価ばかりが強調されるのかと問いたい。
幾ら虐めが悪いと説いても、無くならないのが虐めなのである。

虐めに負けない事こそが唯一の虐めへの対抗策と言う事が社会が分からないから消えない問題なのだ。
強い人間は虐められても挫けないと言う事実に目を向けなければならない。
その強さに対する教育こそが教育に課せられた命題なのだ。

このブログでは志を持つ事が大切であると説いてきた。
真の志を持てば、その心は鋼より強い。
その志をないがしろにしている教育だから、虐め問題に対して無力と言わざるを得ない。

自身の生きている使命が何なのか、の疑問に答えねばならない。
一向一揆における信徒達やキリシタン禁止令にあっての信徒は死をも恐れなかった。
あの恐れない者に向かって虐める根性は、権力のみである。

教育が何を信じるかを明示しないで、行われている行為が虐めに他ならない。
強さを知らない子供達の魂は、唯彷徨うのみである。
日露開戦で203高地に突っ込んで行った兵士達は、母国のみならず家族を守る為に戦った。

太平洋戦争でも、鬼畜米英に家族が晒されると考え、散っていったのである。
優しさのみ教えていれば、虐めは無くならない。
家族や世界人類の為に働くのであれば、少々の虐めに屈する人は居ないのである。

報道が虐めだけを捕まえて画面で流していたのでは、使命が果たせない。
報道は真実を知らせる為に、戦地にも出向く。
その意味を深く国民に知らせてこそ、報道たる責任が採れるというものだ。

それより、教育に何を求めるか、それを統括する文科省のあり方への問い掛けも中途半端である。
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教育の目的 [教育]

以前のブログで“学びの目的”について“己を知る事”と書いた。
人は何時も己に自身は何者なのかを問い続けている。
ミラーニューロンは他者がなにをし、何に向かっているのかを捜す。

何も思わなくても、人は自身の存在を捜す為にミラーニューロンを持っている。
探す基準をもつと為に、ミラーニューロンは働いている訳だ。
であるから、教育を受けなくとも人は自身がその時点で何をすべきかを知る能力を備えている。

しかし、人は自身の赤子に自身の長所を教えたいと言う願望を持ったのが教育の原点である。
赤子に限らず、様々な災厄に苦しむ人を見て、自らの知識を教える事も教育の原点だ。
人が弱者に対して精神的に為しうる救済が教育であり、それを制度化したものが制度教育だ。

そこには、自らが居て、同じ場所に知らない他者が居て、利他行としての教育の原点がある。
現在の制度教育がその知らない他者を分らずに教えている事に社会が壊れていく恐怖を覚える。
神経細胞の自己死を知らずに、制度だけを推し進めている。

時々終末論が盛んになるのは、人類が知らずに危機感を持っているからなのかも知れない。
脳神経科学がそこそこ分った現在、この制度教育改革に舵を切らねばならないと考える。
自らを知り、他者へどう向き合うかを知る事こそ教育の目的が果たされた時ではなかろうか。

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教員達の行き場所 [教育]

おめでとうございます!義務教育を実施した時に問題になるのは教員をどうするかである。
現在の6・3・3・4制の教育制度が急変してしまう訳だ。
母胎に居る時から学びに入り、現在自己死している脳神経細胞が生き残る数が増える。

詰り、全ての幼児が天才になるものが「おめでとうございます!義務教育」である。
3才迄母親と共に、Eテレ等で学習するので、高校講座位までは知識として持つ事になる。
赤ちゃんの貪欲な知識欲を見れば、0才で正しい母語が操る事ができ、Eテレも見て分ることになる。

詰り、現在学校学習指導要領に従って、知識を詰め込んでいるが、粗幼稚園児位で脳に定着してしまうだろう。
無論、4才からは集団学習(必要なければ拘らなくても良い)をタブレット端末を使って記憶の定着を図る。
現在、小中学校で習った事を覚えている人は殆ど居ないが、実施すれば殆どが記憶として取出すことができるようになると考える。

従って、現在の小中高等学校の教員が要らなくなるという事だ。
これは、産業社会でも、嘗ては数万人居た工場で数百人で稼働しているのと同じ現象でもある。
しかも、全員が天才になる訳なので、生産性が比べ物にならない程上がるという状況になる。

これこそが求める社会ではないのか。
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童謡 [教育]

童謡は和音を含んだリズムを持ち、分かり易い日本語で構成されている。
現在、母親の心音とか体液の流音から学習して生後間もなくは母親しか受付ない育みを受けている。
そこに、環境として童謡を加える訳だ。

多くて3曲位が良いと考える。
胎児の学習の基本は母胎からの音からの学びであるから、文法とか複雑なものは受付ないと考える。
毎日、朝に夕に母の心音や体液音と共に聞けば、神経細胞はそれから学び、それに従って必要な軸索を伸ばし、樹状突起を形成し、脳由来神経栄養因子も出てくるはずだ。

3曲位を環境と受け止め、母胎から出て来た時、母親の声でその歌声が出た時、幼児語でない美しい日本語が言語野に定着するに違いない。
一月もしない内に、それらの動揺に出てくる単語を基地として日本語の習得が始まるだろう。
半年もしない内に両親の会話の中に入って行き、Eテレの子供番組を楽しむようになるだろう。

これまで、幼児語を含む母語の獲得が2年掛っていたのが、半年も掛けず、以前よりも神経細胞の自己死も大きく減ることに繋がると考える。
算盤や将棋の箱も母胎に居る時からカシャカシャと鳴らせば良い。
母胎から出て来た時に、自らの環境として赤ちゃんは受け入れるはずだ。

算盤や将棋の箱は開かないようにして手渡して、所謂ガラガラと同じ(母胎の中で聞き続けている)ように扱わしたら良い。
親が将棋や算盤ができなければ、意味が無いので、義務教育の科目に入れておくと良い。
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志を持つ事が一番 [教育]

学びの中で、志を持つ動機となるものより大切なものは無い。
尾畠さんは理樹ちゃんを助けたいと言う動機があればこそ、見つけ得たのだ。
釈迦は人々を救いたいという動機を持って悟った。

このように動機を持ってこそ、人はそれを実現する志を持つ事ができる。
クラーク博士は札幌農学校で、教鞭をとり、「少年よ大志を抱け」と言った。
このように、動機を持ち志を持つ事によって人は何事かを成し遂げる。

動機が無ければ志を持つ事が出来ないから、教育の最大の使命は動機付けと言っても過言ではない。
人は何かを実現する為に努力をするが、それが万人の為となる時、それが志となる。
志あれば、運命の歯車は良い方向に進むが、なければ大海を漂う木の葉の如きであり、全ては運任せになってしまう。

それは知恵の無い生き方であり、六波羅蜜に背く。
このブログで六波羅蜜の大切さを学んだ。
詰り、おめでとうございます!義務教育は般若の実践を背中に刻む教育でなければならない。

住み良い日本を造った歴史の先人が育んだ般若を背中に刻まねばならない。
それで初めて、日本中を熱狂させた尾畠さんや金足農業のような生き方ができる。

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8月末が生徒自殺最高 [教育]

昨夜、NHKニュース9で、全国の生徒自殺が8月後半がピークだと報じられた。
自殺を防ぐ最大のポイントは志を持つ事が唯一の解決策なのだ。
おめでとうございます!義務教育で最も教えるべきコンテンツが志を持つ事であると主張したい。

例えば、野球やサッカーでプロを目指す少年は自殺しないだろう。
無論、実力が無く夢破れた少年が自殺してしまう事は考えられるが、志を高く持てなかっただけだ。
以前の記事でも書いたが、「虐めは無くならない」が結論である。

自身に自信の無い者が、他者を虐めることによって快楽を追及する事が虐めの本質である。
無論、親その他の虐待により、心に傷を持った者が虐めを繰り返す例も多い。
それは、教育によって止め得ないのが実情であり、虐めストップと声を枯らしても無駄だ。

人間は自尊心を持ちたい生き物である事を忘れている、若しくは無視している今の社会がある。
志を持つ意味を繰り返し教えれば、持つ子に育つのが必然なのは志を持つ事が自尊心の源だからだ。
今の虐め教育は、人間の本姓を無視しているから効果が表れず、8月末に自殺者が最高を数える。

であるから、自殺者を減らそうと考えれば、志教育に舵を切るべきだ。
小説「坂の上の雲」でも、秋山好古は当時最強と言われたコサック騎馬隊に負けない騎馬軍団を創り、秋山真之は日本海海戦において圧倒的勝利を収め、正岡子規は近代俳句を創設した源になったのは、聖人になろうと言う志の教育を受け、それを実践したからだ。
彼らは目的のある内は、決して自殺等考えなかったはずだ。

現在の虐めや自殺に対する処方は間違っているとしか言いようがない。
これも、おめでとうございます!義務教育を推奨する理由だ。


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童謡、算盤、将棋 [教育]

おめでとうございます!義務教育は胎児の時から始める。
胎児の時から神経細胞が自己死を起こしているからだ。
しかし、母胎に居る間は教育と言っても耳から入るものを増やすぐらいしか思いつかない。

行政が参加すれば、様々な方面の学者に集まって貰い、胎児脳にアクセス手段も増えるとは思う。
これを想定して、「おめでとうございます!義務教育政策」として提案している訳だ。
筆者の考えるコンテンツは童謡、算盤、将棋を考えている。

胎児が母親の心音や体液の流れる音から学習するのに加えて易しい日本語の童謡を繰り返して聞けば、それに出て来る単語に愛着を持つと考える。
毎日、一定期間毎に繰り返して聞かせれば、学習効果は大きく出産時には覚えていると信じる。
その童謡を出産直後から、母親が子守歌のように聞かせてやれば、赤ちゃんは幼児語ではなく、童謡に出てくる日本語を何日かで発音しだすと考える。

詰り、母語の獲得が現在2年掛っているのに、半月位で母語の母音・子音の別ができるようになろう。
1年も経たず、完全な母語を使って日常会話ができるようになると考えるので、全ての科学の基礎を1年も経たずに手に入れることになる。
詰り、様々な学びが乳児期から始め得るという事だ。

算盤、将棋は振るだけでカシャカシャと言う音がする。
それを胎児の時から絶えず聞かせていれば、誕生後に算盤、将棋のカシャカシャと言う音を聞くだけで、それが馴染みのある音として認識し、馴染んでいるが故に入りやすいと考える。
手遊びに算盤の珠を上げ下げさせる事から始めてはどうだろう。

母語の獲得と共に、3才になれば赤ちゃん全員が算盤有段者となるのも夢ではない。
小学校で教わる算数は必要なくなる訳だ。
ゲームが出来る頃(1~2才)になれば、私達が幼い頃遊んだ「歩回り」等から親しめば良いだろう。

無論、3才になれば将棋の競技そのものにもアタックさせれば良い。
現在考え得るコンテンツだけで、相当な頭の働きが期待でき、脳由来神経栄養因子は現在より大量に産生されることになる。
従って、脳神経細胞が自己死するのは随分と軽減され、結果として全員が天才となる。

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おめでとうございます!義務教育の最大の目的は神経細胞の自己死を防ぐ為 [教育]

神経細胞の減少は生涯に渡って続くが、その中で最大を数えるのが胎児から7才にかけてである。
何故、減るかと言うのは細胞を維持するだけの脳由来神経栄養因子が不足している所以だ。
脳由来神経栄養因子は神経細胞が働く時、神経細胞を維持する為に産生される。

脳由来神経栄養因子が不足して神経細胞が自己死するなら、何故一時に死なないのかとの疑問も湧く。
知っての通り、生れ落ちて3才位まで、幼児の脳は悉く吸収するので、その働きを援助する為に脳由来神経栄養因子も産生され、それに応じてしか自己死に至らない故である。
自己死を防ぐ為には、それ以上の脳の活性化が必要という訳だ。


その為に、プログラムされた「おめでとうございます!義務教育」が必要なのだ。
この「おめでとうございます!義務教育」には思わぬ副産物まである。
受胎告知直後からの義務教育によって家庭内暴力が絶滅すると考えられる。。

それも両親共々にしなければならない。
母親には教育全般をリードしていく教育を、父親には生きて行く背中を育む教育だ。
それ以外にも、脳の働きを活性化させる特別な手法も必要となってくる。

これらが相携わって、脳神経細胞が自己死するのを減少させるべく努力する訳だ。
結果として、現在考えられないような天才が輩出することになる。
この政策こそが最大の景気対策であり、重く圧し掛かっている教育費削減に繋がる。

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教育の役割 [教育]

昨日、偶々午前11時からEテレで「あしたも晴れ!人生レシピ」を見た。
普段、土曜日11時からEテレで放送している「サイエンスゼロ」があるのと勘違いした訳だ。
その番組で2年前にNHKを早期退職した内田勝康さんと東京都内在住の秋山喜美子さんの生き方を紹介していたので、我々もこういう生き方が出来たらなあと憧れて紹介する。

そして、そういう生き方を教えるメソッドが教育の重要な役割と信じるのでこの記事を書く。
先に紹介したお2人は、生涯学びと言う実践を通じて現在の活動に繋がっている。
内田勝康さんは、今でもアナウンサーをしていると思っていたのだが、生き方を聞いて感動した。

現在、重い病気などを抱え、日常的に医療処置が必要な子供のための施設で働いている。
その施設は多くの人々の寄付によって成り立っているという。
その施設において、重度の病気を抱える子供達の脳に働きかける様々な器具を用意して、重い病気を持ちながらも発達の手助けをしている訳だ。

現在の教育は、卒業後社会に出て職業を得る為にあると言って良い。
アナウンサーとしてのキャリアを重ねて、そのアナウンサー以外の職業を「自分でなければ」と言う想いを持って転職をするというのは中々考え辛い。
何らかの事情もあったのであろうと思うが、その生き方にエールを送りたい。

秋山喜美子さんは、高齢者から聞き取りボランティアを行っている。
お祖母ちゃんがそういうボランティアをしていた事で、思いついたようだ。
1人ひとりのお年寄りから、人生で起きた事、感じたことを数回に渡って聞いていくようだ。

そして、テープ起こしをし、そのお年寄りの人生ストーリーを製本して届けるそうだ。
名も無いお年寄りが、自身の宝を手に入れ夢を育む素敵なボランティアである。
定年退職後に何もすることが無く、年齢を重ねるだけの人生が多い。

若年には若年の、壮年には壮年の、老年には老年の志を持たねばならない。
志の無い人生は、羅針盤の無い行き当たりばったりの人生しか待つ受けていない。
その志を教える事こそが教育の役割である。

児童・生徒・学生に将来を尋ねると、「将来は決めていない」と答えが返ってくる。
教育の怠慢ではないか。
現在の学校学習指導要領では、やっと「道徳」を必須科目にしようとしているだけで、志等とんでもない。

こういう状況の文科省に教育を担えるはずがない。
子女の教育に責任を持てば、現在の教育制度に委ねるきもちは微塵もおきない。


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教育は脳に対する働きかけだ [教育]

現代教育が児童・生徒に働きかけているのは、社会に出て均一な勤労者にさせようとしている。
均一な労働者が必要だったのは、高度経済成長期までであった。
その高度経済成長を遂げた雇用主である会社から出てきた人材要請は均一では無く個性であった。

半世紀に及んでそう叫ばれながら、文科省は相も変わらず、学校学習指導要領を作成し、児童・生徒に均一な人間になる事を強いている。
雇う側が少しは思っているかも知れないが、実際には望んでいる事が他にあるのにだ。
官僚は前例の無い事を嫌う。

そういう理由だけで、意味の無い行為を繰り返しているのみである。
政治家はもっと質が悪い。
これ程、財政赤字で身動きの取れない状態にも関わらず、財政再建なんて全く頭に無い。

徳川末期や太平洋戦争直前のような状態である。
明治の初めも、終戦直後も庶民は急激なインフレに苦しんだ。
あの解決策しか思いつかないのである。

教育の実質的に為すことは、脳への働きかけだけである。
それに忠実なのが「おめでとうございます!義務教育」である。
そして、それが最大の景気対策であると言っても過言ではない。

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おめでとうございます!義務教育を書く訳 [教育]

現在の6・3・3・4制は西洋から進んだ制度として招き入れたものである。
この制度は江戸末期の教育制度より遥かに劣る。
明治初年に行われた識字率調査では、日本全国が世界で最も文明が進んでいると言われたパリやロンドンの約5割を抑えて、100%に近い識字率を誇っている。

明治の教育制度改革は全くの失敗であった。
殖産興業及び軍備増強は大成功であり、その結果は日露戦争勝利と日本が工業化へ舵を切れた事でも分る。
元々日本は学びの国である。

石器、縄文時代の後は稲作を学び、その後東アジア文化圏において地位を高めようと、中国から様々な文物を学んだ。
アヘン戦争後に、中国に見切りを付けると英仏の文化・制度導入が始まった。
太平洋戦争敗戦後は米国べったりとなり、人によると日本は独立国では無いと主張する人も居る。

日本の歴史は学びの文化であると言っても良い。
本質的な学びの姿は他国には無い。
故に、それを我が国で芽生えさす事こそ、現在起きている文明の終焉を止める手段でもある。

是非とも、人間が生物であると言う前提に立った教育改革が待たれる。

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おめでとうございます!義務教育 [教育]

おめでとうございます!義務教育は筆者が10年間温めてきた教育持論である。
10年前に脳神経科学を学びだして、神経細胞の可塑性を知った時、教育は母胎に居る時から始めるべきものであると言う考え方だ。
当時は、誰もそう言う事を言う人は居なかった。

この教育論は人間を真の生命体として、扱うべしと言う根本思想から起因している。
現在の学校教育は人間の生物部分を全く無視した制度であるのは言うまでも無い。
それを、人間を生物であると言う原点に立ち返れば、おめでとうございます!義務教育になる。

元々、DNAに書かれた遺伝情報に従って、たった1個の卵子から全身の細胞が生れている。
多くの細胞が生れた中で神経細胞が1番軽んじられているのである。
その証拠に、DNAの指示通りに細胞分裂を果たしたのに、多くの神経細胞が自己死している事実がある。

DNAに記載されていると言う事は、様々な進化過程で生き残った事実でもある。
それが自己死しているのは、我々の文明が人体に悪影響を及ぼしている証拠だ。
現在の教育制度が間違っていると言う事実に背を向けてはいけない。

これから半年程掛けて、論証していきたい。

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気概 [概要]

昨夜、ニュースを見ていて、3つの気概と出逢った。
一つ目は、金足農の吉田輝星投手の気概溢れるプレーだ。
強豪横浜を相手に気迫のピッチングが冴え、ストレート速球で三振に打ち取る姿は爽やかだ。

二つ目は中国の科学振興と日本の沈没である。
この1年で日中の立場は逆転し、日本の若い科学者が中国へ渡って行っている。
2016年に医学生理学賞のノーベル賞受賞者である大隈良典さんは、受賞会見で、日本が置かれている科学界を危機感を持って訴えていた。

それが現実のものとなって、我々に空洞化し兼ねない科学界の惨状となって繋がっている。
大企業は好業績に胡坐をかき、余剰資金を貯めにためている。
誰かが声掛け人を引きうければ、資金が集まらない訳は無いのだが、私企業は見向きもしない。

戦後復興を果たした主役は研究者上がりの起業家であった。
ソニー、本田、パナソニック、トヨタ等である。
一株利益を追求する余り、無駄になるかも知れないものに資金が流れていかなくなった。

第三は、高校生池江里佳子が金メダル3個取った朗報だ。
スポーツ選手は確かに花開いた。
しかし、日本そのものが沈没するのは耐え難い。

日本は沈んだものを改善する事によって、世界に冠を為してきた。
スポーツがそのいい例である。
科学振興を実現する為には「おめでとうございます!義務教育」が欠かせない。

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生れ落ちた時に、全て持っている。 [宗教]

尾畠さんのような生き方がしたいと思っている方々が多いと思います。
どうしたら、出来るのか迷っておられる方々も多くおられるでしょう。
日本人は長い年月を掛けて、菩薩道を追い求めてきた長い歴史を持っています。

ですから、日本人として生れ落ちた時にはその礎は持って生まれています。
尾畠さんが中学校しか出ていないと自ら仰った事が物語っています。
只、大事に育ったと言う記憶は大切であると考えます。

両親で無くとも、祖父母や近所のおいちゃん、おばちゃんから大事にして貰った記憶が大切です。
子供と接する時、大事にしたいと言う願望を持って接するようにしたいものです。
現在の競争社会を生き抜く為に受ける教育は間違った人格形成をしてしまいます。

最近の犯罪者を見ると、他人を人とも思わない人格形成されている人が多く醸成されているかに思います。
これはテスト教育で優劣のはっきりさせる社会文化が産んだ弊害です。
何もしなければ、良い子に育ったのに、社会が悪くさせたと言わざるを得ません。

人は生れ落ちた時に、全ての環境に適応するよう生れ落ちています。
狼に育てられた人の話を聞いたことがあります。
凶暴であるはずの狼に敵意を背けさせる能力さえ持って生れ落ちるのが人です。

犯罪者に貶めるのは人間社会がしているとしか言えません。
菩薩のように人を助け、人から敬われるようになりたいと誰もが願っています。
今、出来ない人は八正道と六波羅蜜を実践しましょう。

その時、生れ落ちた姿に立ち返るのです。

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尾畠さんに見る悟り [心学]

8月16日に書いた尾畠さんのマスコミ報道を見ていると、将に悟りの境地の1つの姿かと想える。 行っている事は菩薩道そのものである。 「中学しか出ていない」と言う言葉が示す通り、悟りには難しい理屈は要らないのだ。 釈迦の説いた「八正道」や「六波羅蜜」は何も難しいことは無い。 だから古代インド社会で受け入れられ、それが発展していったものが現在に残る仏教に相違ない。 釈迦は正しさと人間関係において、無が考える規本であると説いた。 ニュースに出てくる犯罪者達は三毒に満ちている。 遥か飛鳥の昔から江戸に掛けて日本人は先祖供養を肇とする仏教の教えに溶け込んでいた。 それが、江戸時代迄に犯罪が少なかった最大の理由であろう。 菩薩になりたい想いが江戸迄の日本人には多くあった。 新渡戸稲造が米国で日本人紹介をするのに「武士道」を以てしたが、それは実は菩薩道であった。 文部科学省は、どうすれば尾畠さんのように人が育成できるかを考えねばならない。 文部科学省自体が最近の報道を見ていると、三毒に侵されているとしか思えないのだ。 その三毒に侵された文部科学省の職員が尾畠さんの実践に子供を繋げていくことはできまいて。 実は文部科学省そのものを、リストラクチャリングしなければならない。 拘る必要の無いものに拘って、森加計問題が生じている。 安倍総理に拘って忖度が起き、全ての矛盾が生じているのだが、それが分っていない。 筆者は「おめでとうございます義務教育」を提唱している。 これが実現すれば、文部科学省は科学省だけで良くなるのだ。 現代社会を悪くしているのは文部行政が全てを担っていると言っても差支えない。 尾畠さんの行為が全て示している。 こちらでもブログを更新しています。 http://hbar.seesaa.net/ http://soutanou.seesaa.net/ http://fanblogs.jp/otokonoumeki/ このブログと同じく力を入れていますので、楽しんで頂ければ幸いです。

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四諦 [宗教]

釈迦が初めて説法をした主題が、苦諦・集諦・滅諦・道諦からなる四諦であった。
それは釈迦が出家を決意する切欠となった四苦八苦の解決、詰り最初に悟った本体である。
苦諦は「四苦八苦」で詳説しているので、ここでは省く。

集諦は言ってみれば煩悩の事である。
煩悩は、自己を中心に据えて思考した時に起る、身心を乱し悩ませ智慧を妨げ数々の心の働きである。
最も質の悪いものに貪欲・愚痴・瞋恚の三毒があるが、他者を省みない典型であろう。

仏教では唯識等で心の動きを特定し、それに呼応する煩悩が108あると言われている。
正月を前に寺の鐘を108回鳴らす除夜の鐘は、その年に起きた全ての煩悩を追い払う意味がある。
滅諦は煩悩を克服し、全ての欲望が滅した事をで、悟りの直前である。

滅諦を実現する為には八正道の実践が必要で、正見から始まる八正道を実践し、正定まで思念した後、その成果を踏まえて正見から始まる八正道を繰り返して実現する。
道諦は八正道の繰り返しによって実現した滅諦を基に悟りの世界へたどり着いた状態を言う。

詰りは釈迦が自身が悟りに到達した過程を最初に説法したのが四諦である。
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六波羅蜜 [宗教]

六波羅蜜は大乗仏教で彼岸詰り、悟りの世界へ行く方法です。
般若心経の冒頭で「観自在菩薩行深波羅蜜多時照見五蘊皆空」と唱えます。
意味は「観音様が六波羅蜜を深く行じた時、全てのものは空であると照らし見た」です。

六波羅蜜を行じると「全ては空」と言う悟りを得ます。
六波羅蜜は「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・知恵」の六つの行から構成されています。
釈迦の教えは利他(布施・持戒)と自利(忍辱・精進)及び解脱(禅定・知恵)と説かれています。

第一の布施は、一般に人に差し上げる事を言いますが、日本ではお坊さんにお包みする事となっています。
何か差し上げる物(お金)を持っていない人は「和顔愛語」が立派な布施行になります。
和やかな顔をして、その人を想って語り掛けるだけでも良いという事です。

第二の持戒は、その世界での規律を守る事です。
仏教では、鑑真和上が日本に伝えたとされる「律宗」があり、その中で色々な規律が定められています。
在家でやってはいけない事は、殺生・偸盗・邪淫・飲酒を禁じています。

第三の忍辱は、布施・持戒を行った後何もせず耐え忍ぶ事です。
商売で言えば、サービス宣伝をして商慣行に忠実にして、待つという事です。
焦ったら元も子もなくなるという事です。

第四の精進は努力する事です。
第五の禅定は特定の対象に心を集中することです。
第六の知恵は要で、布施・持戒・忍辱・精進・禅定をするのに知恵である般若に拠る事が肝心です。

上手く出来ない事があれば、先ず布施を行ってみてはどうでしょうか。
そして、般若心経を日々唱えては如何ですか。

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2歳児保護:見つけた尾畠さん「ぼく、ここ」うれしかった [心学]

山口県周防大島町で3日前に行方不明になってい藤本理稀ちゃんを見つけたのは尾畠春夫さんだった。
先ず、2才児の心から見ていきたい。
幼児は祖父に連れられ、海を見る為に出かけての遭難だった。
母語が話せない幼児は母親以外に関心が行かない事に注目しなければならない。

十月十日母胎に居る間、母親の心音と体液(血液やリンパ液)の流音の環境で育った1才児は、関心が母親にしか行かないのが当然である。
祖父が母親から話して連れ出した事自体が問題であったのだ。
子供を授かった母親は、自身にしか関心が向かない我が子を想うべきである。

男女共同参画だか知らないが、政府・地方自治体・母親にその認識を強く持って貰いたい。
祖父は一連の対応をネットで批判されているが、尤もなことであると受け止める。
血が繋がっていると言うだけで、孫に特権は与えられない。

藤本理稀ちゃんは母親しか目が行かないのである。
これが生後間もない幼児の心の深淵を写す実態である。
祖父よりも藤本理稀ちゃんにとっては尾畠春夫さんの方が心の赴く存在であった。

祖父は何気ない気持ちで、孫にサービスをしてやろうと海岸を見に連れて出たのだが、そこに母親を伴っていなかったのは年甲斐が無いと言う他ない。
尾畠春夫さんは大分から藤本理稀ちゃんを探す為だけに無償で山口県周防大島町に来ている。
そして、祖父から礼をしたいと申し出られても、ボランティアにきただけだからと辞去している。

これこそ菩薩道の極みではないか。
筆者も若い頃、知らぬ事とは言え、自閉症で多くの方々に迷惑を掛けていて、掛けた当事者にお詫びもできないので、こうやって自身の分る事を社会に伝える事に使命感を感じている。
空の世界そのものだから幼児が山を登るのだという確信の知恵が湧き出たのであろう。

今回の行方不明事件で2才と78才、2人の心の深淵に触れる事ができた。
このブログを通じて、1人でも多くの方々に自身を見つめ直す切欠にして頂きたく思う。
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 [宗教]

楽をするとよく言う。
楽は本当に良いものだ。
しかし、楽は苦の種とも言われ、楽を無精をし過ぎると必ず付けが回って来る。

少なくとも楽をしていれば、華やかなスターにはなれない。
活躍している人々は、その裏で精進しているものだ。

精進と言う言葉は仏教用語である。
悟りの世界へ誘ってくれる八正道や六波羅蜜に出てくる項目の一つである。
精進の理解なしに仏教は理解できない。


八正道は釈迦が悟りについて最初に説法した内容と言われている。
修行で大切なのは正しさであると説いた。
幾ら努力してもその方法が正しくなければ、結果は出ず、正しく努力すれば良い結果が誘われる。

先ずは、正しく見なければならない(正見)。
自分勝手な思い込みや錯覚で見てしまいがちであるが、有るが侭を見、認識しなければならない。
これを実現する為に、後の方で空と言う概念が出てくる。


正思惟、これは正しく考え判断する事であるが、欲や恨み及び自身に及ぶ害を考える事だ。
正語、これは嘘・無駄話・粗暴な言葉・仲違いさせる言葉を使わない事だ。
正業、殺生・盗み・不当性交を為さない正思惟に基づいた行いだ。

正命は殺生や不道徳から離れ、真っ当な生活をする事だ。
正精進は、過去に起きた不善を断じ、未来にも起らないようにし、過去の善は伸ばし、未だ生じていない善を行うよう努力する事だ。
正念は身・感情・心・法に注意を向けて、常に現在の状況に気付く状態で居る事だ。

正定は正しく集中する事だ。
この正念と正定が出来て初めて正見が完成する。
詰り、八正道は常に自然体の楽を生じさせる業法である。

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四苦八苦 [宗教]

四苦とは生老病死であり、八苦はその四苦に愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦を加えて言う。
人間として逃れられないものばかりであり、中々それ以外の苦は思い当たらない。
生は苦である。

至言である。
生きている限り、苦に纏わり点かれているのは事実であるが、生には喜びや楽しみもある。
であるから、「心の本体は楽しみである」で生きるのを第一にすべきである。

喜びは縁によって発生するので選べないが、楽しみは自身の選択によって生まれるものであるからだ。
老いていくのは避けて通れない。
しかし、老いてこそ自身が光り輝く存在であることを知るのも事実だ。

人は自身を他の何万倍も見ている。
老いる程に、その光り輝く部分を見続け、真に光り輝く部分を自覚するのは老いてからしかない。
老いは、見方によれば苦では無く幸福の種でもある。

時に病になり、それを不幸と感じることもある。
しかし、病は生の内で、喜びも楽しみも感じるから「心の本体は楽しみである」で生きれば良い。
このブログで障碍者を良く取り上げるが、これも同様に「心の本体は楽しみである」を目指そう。

死は受け入れる以外に取り除けない苦である。
生あるものは必ず死があると観念すれば、受け入れられるのではなかろうか。
愛する者との別れは死と同じく定めと受け取る他ない。

憎い者と逢うのは辛いものだ。
これも受け入れる以外に方法は無い。
欲しいものが手に入らないのも辛い。

これは幼い者の考え方で、成長すれば欲しい物を手に入れるには自身の努力が必要と知るし、他人との競争であるから、努力が足りないと諦めることができるようになる。
自分自身が思うようにならないと苦しいと感じるのだが、これも幼さのせいであろう。せい
成長すれば、社会の中で他者と共生し自身をコントロールする術を身に着ける。

釈迦は事象に対して、認識・名付け・拘りを苦の源と説いた。
苦から逃れる為には執着を捨てることが悟りであると言っている。

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楽は苦の種苦は楽の種 [心学]

このブログの主体は「心の本体は楽しみにあり」である。
脳科学の観点から言えば、楽はドーパミンや脳内麻薬が出ている状態である。
逆に苦はアドレナリンやノンアドレナリンが出ている緊張状態であろう。

脳内麻薬で陶酔している時に、何らかの刺激を受けると、緊張に陥るのだろう。
これが楽は苦の種と言うことだ。
昔から油断は禁物とよく言われるが、楽に溺れるなと言う言葉をとでもある。

スポーツでも芸能でも修練している間は、先ず苦を通る。
その苦しみを幾度となく通り抜けた処に完成があり、達成感や成果が生れ楽となる。
詰りは苦は楽の元である。

一昨日の鎮魂は国家の中枢が脳内麻薬に溺れて、太平洋戦争の悲劇へと繋がった。
昨日の快哉は、苦しい練習を経て出せた満塁ホームランでもあった。
生身の人であれば、一喜一憂もあろう。

しかし、心掛けなければならないのは「心の本体は楽しみにあり」の実現に他ならない。
真の楽しみは幾度となく繰り返される試練の後に訪れるものだ。
その言葉を喝破した王陽明の人生を見ればわかる。

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